ネズミ捕りにかかったドブネズミを仕方なく水中処分してみた (I submerged the mouse in the water and killed it.)

田舎では年に一度、村人全戸で田畑の土手にネズミ殺薬を埋める作業をします。いわゆ一斉ネズミ駆除ですが、いつどこでそれを食べて、どう死んだか誰も見ていません。毒を食べて苦しんで死んでゆく姿を見ないので、誰もその作業を躊躇しません。

さて、話は変わり、私たちは都会でも田舎でも、スーパーで鶏肉・豚肉・牛肉などの切り身を買います。どれが新鮮で美味しいか品定めしますが、その動物が毎日殺され、切り刻まれる姿を誰も知りません。でも現実は毎日、見たら耐えられない食肉工場の作業がされています。

ネズミの話に戻りますが、米蔵やジャガイモ置き場がネズミに荒らされ、毎年被害が出ます。強粘着性のネズミ捕りにかかると、放置して餓死させて、生ごみとして処分します。

今回珍しくネズミ捕りにかかり、処分方法に苦心の上、このようにしてみました。なので『してみた』です。ネズミのつぶらな瞳はとても可愛く、我が手で処分するのはとてもつらいことでした。

こんな農家の苦悩をわかってもらいたいと思い、撮影してアップしたところ、非難の嵐です。どこかの誰かが毎日仕方なくしていることで、これが現実だということをお知らせしたいと思いました。する必要のない方々は、かわいそうだ!ひどい!サイコパスだ!変人だと非難しますが、ネズミは害獣です。世界中で毎日のように駆除されています。最近では築地の移転で1万匹ものネズミが処分されたと聞きます。

良いようなことだけ言って、理解せず知らん顔している方達こそ卑怯者だと思います。

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投稿日時:2018-09-15 22:38:52

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